Record Korea 2022年12月6日(火) 9時0分
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5日、韓国・OSENは「ポルトガル代表クリスチアーノ・ロナウドの母国語での暴言を韓国代表のチョ・ギュソンとキム・ヨングォンが聞き取った」とし、その理由を説明した。
2022年12月5日、韓国・OSENは、3日に行われたサッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)1次リーグH組最終戦の韓国対ポルトガル戦で「ポルトガル代表クリスチアーノ・ロナウドの母国語での暴言を韓国代表のチョ・ギュソンとキム・ヨングォンが聞き取った」とし、その理由を説明した。
記事によると、韓国代表は最終戦でポルトガル代表を2‐1で下し、劇的な決勝トーナメント進出を決めた。試合では、後半20分に交代となったロナウドがチョと言い争うような場面が見られた。試合後にチョは「(ロナウドが)ゆっくり出て行ったので『早く出ろ』と言ったら、ポルトガル語で暴言を吐かれた」と状況を説明した。
ロナウドをマークしていたキムも試合後に「ロナウドが何度もポルトガル語で悪口を言っていた。同じことを何度も言っていた。独り言だと思う」と話したという。
記事は「韓国で生まれ育ち、ポルトガルリーグでの活躍経験もない2人がロナウドの暴言を聞き取れた理由は、(韓国代表の)ベント監督とスタッフらにある」と説明している。キムは「韓国のコーチングスタッフにはポルトガル人が多く、暴言をよく聞いている。ロナウドが同じ言葉を言った」と話したという。
記事は「ベント号に長く携わってきた2人は、ポルトガル語に慣れていた。ロナウドとしては想像もできなかったことだろう」と伝えている。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「ロナウドは韓国戦でプライドがズタズタに引き裂かれたのだから、暴言くらい許してあげようよ」「韓国のゴールを背中でアシストしてくれてありがとう」「ロナウドがいなければ韓国は決勝トーナメントに進出できなかった」「韓国側の人間ということがばれないよう悪口を言ったんだよ」「仲間に『早く出て行け』なんてひどすぎるな」など、ロナウドへの皮肉たっぷりの声が多数寄せられている。
その他「言語は悪口から覚えるものだからね」「ベント監督から暴言をさんざん聞かされているようだ」「韓国の多種多様な悪口を使って対抗すればよかったのに」「韓国の選手も悪口くらい言っているでしょ」「韓国は大統領が他国の悪口を言っている。これくらいかわいいもの」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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