開通1周年を迎えた最東端の牡佳高速鉄道―中国

人民網日本語版    2022年12月11日(日) 5時0分

拡大

黒竜江省の牡丹江市とジャムスを結ぶ牡丹江-佳木斯高速鉄道が6日、開通から1周年を迎えた。

黒竜江省の牡丹江市とジャムスを結ぶ牡丹江-佳木斯高速鉄道が6日、開通から1周年を迎えた。同高速鉄道は、中国最東端に敷設された高速鉄道で、開通からこの1年間で延べ350万人以上の乗客を安全に輸送し、東北地方における路線ネットワーク構造の改善に寄与し、沿線住民はより便利に外出できるようになった。人民網が伝えた。

黒竜江省東部を走る牡佳高速鉄道は、南端の牡丹江市を起点に、鶏西市、七台河市、双鴨山市を経てジャムス市に至る全長372キロメートル、設計時速250キロメートルの路線。高速鉄道による牡丹江-ジャムス間の所要時間は最速で2時間10分。旅客列車による七台河、鶏西、双鴨山から北京までの所要時間は、従来の25時間から平均して8時間半ほどにまで短縮された。

牡佳高速鉄道は開通後、哈佳(ハルビン‐ジャムス)鉄道や哈牡(ハルビン‐牡丹江)高速鉄道と共に黒竜江省東部高速鉄道環状線を形成している。東部高速鉄道環状線で運行されるハルビン発着の列車の全行程所要時間は6時間前後にまで短縮され、高速鉄道は太陽島、鏡泊湖、亜布力スキーリゾート、七星峰国家森林公園などさまざまな観光スポットを結び、沿線にある伝統的資源型都市のモデルチェンジと発展の新たな原動力になっている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)




※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!今回はワン・ホーディー特集!その魅力に迫ります。詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携