朴大統領、日韓関係に言及「日本は重要な国だが…」、慰安婦問題では「動かぬ証拠は山のよう」―中国メディア

Record China    2014年7月2日(水) 17時4分

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2日、中国新聞網によると、韓国の朴槿恵大統領は中国中央テレビのインタビューに応じ、歴史問題での日本の対応を批判した。写真は朴大統領。

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2014年7月2日、中国新聞網によると、韓国の朴槿恵大統領は中国中央テレビのインタビューに応じ、歴史問題での日本の対応を批判した。

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朴大統領は、「日本は北東アジアの平和と繁栄の実現のために、他国と協力すべきである。日本は非常に重要な国であるが、一部の指導者の誤った歴史観と不適切な言動によって日韓関係は停滞しており、非常に残念に思っている」と述べた。

また、「特に慰安婦問題は国際社会から一致した批判を受けている、人類の普遍的な人権問題だ。これは過去のことではなく、多くの慰安婦が今も生きており、動かぬ証拠も山のようにある」と指摘。6月8日にも慰安婦の女性が逝去したことに触れ、「存命の方は54人だけになってしまった。時間がない」とした。

さらに、「日本政府は慰安婦問題の存在を認める姿勢を継承するとしながら、一方では、河野談話について検証している。これは河野談話の精神を破壊しようとする行為で、多くの被害者の気持ちを傷つけた上、両国の信頼関係をも破壊した。国際社会の批判を無視した行為であるとも言える」と批判した。

最後に、「歴史は逆行できない。われわれは日本の指導者が早急に、正しく歴史を認識し、周辺国と信頼関係と協力関係を築くことを切に願っている」と語った。(翻訳・編集/TK)

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