ファーウェイとOPPOがタッグ、グローバル特許クロスライセンス契約調印

Record China    2022年12月9日(金) 13時50分

拡大

中国の華為技術とOPPO広東移動通信は9日、5Gを含むセルラー標準重要特許を対象とするグローバル特許クロスライセンス契約の調印を発表した。

中国の華為技術(ファーウェイ)とOPPO広東移動通信は9日、5Gを含むセルラー標準重要特許を対象とするグローバル特許クロスライセンス契約の調印を発表した。

ファーウェイ知的財産部門責任者の樊志勇(アラン・ファン)氏は、「20年にわたる継続的イノベーションにより、ファーウェイは世界市場における5G、Wi-Fi、オーディオ/ビデオコーデックなどの分野で価値の高い多数の特許ポートフォリオを形成した」と述べ、「知的財産の価値を企業間で相互に認識することは、高付加価値規格のイノベーションおよび研究における『投資、投資からのリターンの獲得、そして再投資』の前向きなサイクルにとっての大きなステップとなる」と表明した。また、これによって産業の持続可能なイノベーション能力を引き上げ、消費者により競争力のある製品とサービスを提供できるようになるとも指摘した。

OPPOの最高知的財産責任者のAdler Feng氏は、契約は双方が互いの知的財産の価値を認識し、尊重し合っていることを十分に示すものだとし、「ウィンウィンとなる契約だ」と述べた上で、これまでと同様にOPPOは知的財産におけるライセンスが友好的な交渉で解決され、すべての企業の特許の価値が尊重される、持続可能かつ健全な知的財産エコシステムの構築を提唱していくとした。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携