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9日、環球網は、米国のイエレン財務長官が中国訪問について意欲を示したと報じた。
2022年12月9日、環球網は、米国のイエレン財務長官が中国訪問について意欲を示したと報じた。
記事は、イエレン長官が現地時間8日にテキサス州の造幣所を訪問した際に記者会見に応じ、11月の調査結果では多くの経済学者が米国経済について来年後退局面に陥ると予測したことに関連して、この数カ月は米国内の雇用状況が安定し、経済衰退の兆候にはそぐわないとの見解を示したと紹介。経済後退回避が実現可能であると述べ「われわれがインフレ抑制において正しい軌道を進んでいると信じている。経済の衰退は必ずしも避けられないものではない」と語ったことを伝えた。
また、今後の訪中予定については「具体的な訪中計画はないが、私はもちろんオープンな姿勢を保つとともに、中国とこの1、2年でもっとも深いコミュニケーションをとることを期待している」と語り、仮に中国政府関係者との会談が実現した場合には発展途上国に対する債務の減免について議論したいとの意向を示したとしている。
記事は、イエレン長官がバリ島でのG20サミットに参加していた11月16日に、中国人民銀行(中央銀行)の易鋼(イー・ガン)総裁と会談し、互いに経済、金融問題について広範で建設的な交流を行ったと紹介。今回イエレン長官が改めて訪中への意欲を示したことについて、英ロイターが米中間の緊張関係がいくらか緩和する可能性があると分析したことを伝えた。(翻訳・編集/川尻)
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