新型コロナについてWHOハリス報道官に聞く

CRI online    2022年12月11日(日) 13時0分

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中国国際テレビ局(CGTN)の劉欣記者が4日、世界保健機関(WHO)の報道官を担当するマーガレット・ハリス博士を独占インタビューしました。

ハリス報道官はその際、「最もぜい弱な立場にある人々のワクチン接種がうまく行っているところでは、重症化や死亡を防ぐこともできるだろう。1年前にワクチンを接種したものの、ブースター接種をしていない人々は感染のハイリスクグループに当たる。私たちは中国製ワクチンを測定・評価したが、すべてがWHOの基準を満たしている。これらの中国製ワクチンはすでに緊急使用リストに組み込まれ、世界各国で役割を果たしている」と述べました。

また、中国が行っている防疫政策の調整について、ハリス報道官は歓迎の意を示したうえで「社会・経済のニーズと、社会の正常な運行との間のバランスを見つけることが重要だ」と指摘し、「中国人は非常に自律的で思慮深い。彼らはマスクの着用を徹底し、新型コロナウイルスやその他の呼吸器疾患を引き起こすウイルスの存在にも注意して、相応の措置をとっている」と評価しました。


ハリス報道官はさらに、「今は(厳しい規制から)出てくることにもリスクがある。新型コロナウイルスは依然として危険で、世界では毎週8000人以上の命が奪われている。また、新型コロナの流行に季節性のインフルエンザも加わっている。さらに、RSウイルス(respiratory syncytial virus)も急速に拡大している。多くの5歳以下の子供が感染し、それだけでなく大人もこのウイルスに感染している。ウイルスの感染拡大を減らすには、マスクを着用することや、室内で多くの人が集まるのを避けること、室内の空気を換気することなどに注意しなければならない」と強調しました。(提供/CRI

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