日本の人気アニメ「鬼滅の刃」の新シーズン「刀鍛冶の里編」が来年4月に放送開始となることが分かり、中国のアニメファンが歓喜に湧いている。

10日に特別放送された映画「鬼滅の刃 無限列車編」の後、「刀鍛冶の里編」の新PVが公開され、2023年4月からフジテレビ系で放送を開始することが発表された。第1話は1時間スペシャルになるという。

「刀鍛冶の里編」は主人公の竈門炭治郎と妹の禰豆子のほか、「鬼殺隊」の最高位「柱」である時透無一郎と甘露寺蜜璃、そして炭治郎と同期の不死川玄弥らが活躍する物語。

最新情報ではこのほか、来年2月3日より「遊郭編」のラスト2話（第10、11話）と「刀鍛冶の里編」の第1話をまとめた劇場版の先行上映が全国418館で行われることも発表された。先行上映は「ワールドツアー」として世界80以上の国と地域で行われ、全米1700館で上映されるという。

なお、舞台挨拶は2月4、5日に東京、同18日にロサンゼルス、同25日にパリ、同26日にベルリン、3月4日にメキシコシティ、同11日にソウル、同19日に台北で行われる。

中国のアニメブロガーがこの情報を伝えると、中国のファンからは数千に上るコメントが殺到。「キターーーーー」「まじで！？楽しみ！！」「やっと私の時透無一郎が来た！」「霞柱～」「無一郎の『無』は無限の『無』（泣）」「玄弥！玄弥！玄弥！」「禰豆子が相変わらずかわいい」「無惨イケメンすぎ」「童磨が出てくると目が離せなくなる（愛）」「待ちます。待ちますから柱が全員生き残ってほしい！柱が死ぬのは本当に耐えられない」といったコメントが並んだ。

また、「80以上の国と地域って、中国は入っているの！？」「中国本土が（上映）なかったらマジで泣く」「映画館で観たいよお」「4月が待ち遠しい（涙）」など、ワールドツアーを心待ちにするユーザーも多かった。（翻訳・編集/北田）