Record China 2022年12月18日(日) 9時0分
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中国浙江省で15日夕方、杭州など複数の都市で火球が目撃され、隕石に関する話題も注目を集めた。
中国浙江省で15日夕方、杭州など複数の都市で火球が目撃され、隕石(いんせき)に関する話題も注目を集めた。これについて、中国メディアの正観新聞は「隕石を拾ったら洗わないで」と専門家が呼び掛けていることを紹介した。
記事によると、同省金華市浦江県の3カ所目で見つかった隕石の破片は重さが約170グラムあり、専門家の張宝林(ジャン・バオリン)氏は映像と写真から「普通球粒隕石のはずだ。L型に属するものだろう」と分析した。
記事は「L型球粒隕石は最もよく見られるタイプの一つだ」と述べて、落下した隕石は宇宙を数億年漂っていたとも説明。また、張氏が「宇宙からやって来た隕石には豊富な情報が含まれている。洗えば多くの情報が失われる」として、拾っても洗わないでほしいと呼び掛けていることを伝えた。(翻訳・編集/野谷)
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