中国初のフルスタック国産化制御システム、華電弁山風力発電所で稼働

CRI online    2022年12月20日(火) 18時50分

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中国初の組み込み式フルスタック国産化制御システムがこのほど、浙江省の華電弁山風力発電所で稼働しました。

中国初の組み込み式フルスタック国産化制御システムがこのほど、浙江省の華電弁山風力発電所で稼働しました。これは中国発電大手の中国華電集団と中国IT大手の中国電子科技集団(中国電科)の共同研究開発による新しい成果です。

同システムは、IPC技術に基づき独自開発されたSA92C組み込み式コントローラープラットフォームを採用し、中国電科が独自開発した安全で信頼性の高い組み込み式オペレーティングシステム「鋭華(ReWorks)」と国産組み込み式プロセッシングユニットを搭載し、SOCチップ、オペレーティングシステム、コンフィギュレーション・ソフトウエアからフルスタックのコア技術まで、独自制御を実現しました。前世代の製品に比べて、中断の所要時間、タスク切り替え時間、ソフトウエアの安全性、スキャン周期と運行温度範囲などの重要な指標が大幅に向上しています。

中国電科は次の段階で、風力発電ユニットの主制御システムの安全信頼性を持続的に向上させ、新エネルギーのデジタル化・インテリジェント化転換を絶えず推進し、科学技術成果の転化と産業化レベルの一層の向上を目指していくということです。(提供/CRI

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