CRI online 2022年12月25日(日) 17時0分
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中国国家鉄路集団有限公司が発表したところによりますと、12月26日に新成昆(成都昆明間)鉄道の峨眉-冕寧区間が開通することで、全長915キロの新成昆鉄道が全線貫通を実現します。
中国国家鉄路集団有限公司(以下:国鉄集団)が発表したところによりますと、12月26日に新成昆(成都昆明間)鉄道の峨眉-冕寧区間が開通することで、全長915キロの新成昆鉄道が全線貫通を実現します。これに伴い、成都-西昌間、攀枝花間、昆明間の移動時間が大幅に短縮され、最速でそれぞれ3時間、5時間、7.5時間となります。
既存の成昆鉄道は全長1096キロ、国家Ⅰ級単線鉄道で、設計時速は80キロです。1958年7月に着工し、1970年7月に開通しました。沿線の地質は複雑で、「地質博物館」と呼ばれ、外国専門家に一時、鉄道建設の禁止区域とみなされていました。
新成昆鉄道は成都南駅から出発し、四川省成都市、眉山市、楽山市、涼山イ族自治州、攀枝花市、雲南省楚雄イ族自治州、昆明市を経て昆明駅に至る国家Ⅰ級複線電気鉄道で、設計時速は160キロです。新成昆鉄道沿線の地質は複雑で、岷江、青衣江と大渡河、金沙江を越え、峨眉山、大涼山、横断山を横断し、建設の難易度は極めて高いものでした。
新成昆鉄道は国家西部大開発重点プロジェクトで、北は成都鉄道中枢、南は昆明鉄道中枢を結び、中国西南地区からASEAN諸国への出国ルートとして重要な構成部分となります。
鉄道部門は12月24日午後2時から、新成昆鉄道旅客列車の乗車券を発売し始めました。(提供/CRI)
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