サッカー2026年W杯、アジア増枠も中国代表とは無縁の出来事になるかも―中国メディア

Record China    2022年12月26日(月) 9時40分

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サッカーの2026年W杯について、中国代表とは無縁の出来事になるかもしれないとする記事が、中国ポータルサイトの網易に24日付で掲載された。

サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)について、中国代表とは無縁の出来事になるかもしれないとする記事が、中国ポータルサイトの網易に24日付で掲載された。

記事によると、26年のW杯から出場枠は現行の32から48に、中国が所属するアジアの枠は4.5から8.5にそれぞれ拡大される。だがそれでも中国代表とは無縁の出来事になるかもしれない。

国際サッカー連盟(FIFA)がW杯カタール大会閉幕後に発表した最新のランキングで、中国はアジア勢で11番目の80位だった。

記事は「実際の状況を見ても、80位という世界ランキングは中国代表の実力と基本的に一致する」と指摘。さらにロシアが、所属する欧州サッカー連盟(UEFA)からアジアサッカー連盟(AFC)への移籍「脱欧入亜」を検討しており、実現すれば中国に与える影響は大きくなるとした。

ロシアによるウクライナ侵攻を受け、国際サッカー連盟(FIFA)とUEFAはロシアの代表チームやクラブチームの大会への出場を禁止している。

それを受け、ロシアのサッカーを統括する団体であるロシアサッカー連合が、UEFAからAFCへの移籍を検討していると報じられている。

ロシアがAFCに移籍してもFIFAの制裁が解けなければ26年W杯予選には参加できない。だが制裁が解ければ中国にとってW杯出場を争うライバルが増えることになる。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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