新成昆線が全線開通、成都‐昆明間の所要時間が約7時間に短縮―中国

人民網日本語版    2022年12月27日(火) 0時0分

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成都市と雲南省昆明市を結ぶ「新成昆線」が全線開通した。

26日午前8時5分、列車C57号が、四川省の成都南駅からゆっくりと出発した。そして、午前11時に四川省西昌市の西昌西駅に到着した。これにより成都市と雲南省昆明市を結ぶ「新成昆線」(成昆線の複線)が全線開通した。

新成昆線は北の成都市と南の昆明市をつなぐ全長915キロ。設計時速は160キロとなっている。従来の成昆線の普通列車と比べると、両市間の所要時間が19時間から約7時間に短縮された。

新成昆線の全線開通の初期段階において、鉄道当局は成都市と西昌市をつなぐ旅客列車4往復、成都市と攀枝花市をつなぐ旅客列車4往復、成都市と昆明市をつなぐ旅客列車5往復を計画している。うち成都東駅と成都南駅の両方が新成昆線の列車を運行することになる。

また、26日から、成都市は雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州とを直通でつなぐ列車の運行も開始しており、旅客の移動がさらに便利になっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)






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