河北省発展改革委員会が25日に明らかにしたところによりますと、中国国家鉄路集団有限公司の統一調整に基づき、12月26日より新しい全国鉄道列車ダイヤが施行されることが明らかになりました。これにより、河北省の省都・石家荘市と北京は1時間で結ばれ、石家荘市は首都から1時間の交通圏に入ったことになります。

鉄道部門は従来の運行本数を維持した上で、石家荘-北京西駅間の一部高速鉄道の運行時間をさらに短縮し、毎日往復各10本60分の直通列車を運行することで、北京-石家荘間の時空距離がさらに縮められ、両地の通勤往来が便利になります。また、石家荘-承徳高速鉄道の運行時間はさらに最適化され、うち承徳-石家荘間は3時間24分、石家荘-廊坊間高速鉄道の運行時間は約2時間40分前後となっています。

列車ダイヤの最適化調整は今後も続き、北京・天津・河北エリア内の多くの人々が「軌道上の北京・天津・河北」発展のメリットを享受することになります。第14次五カ年計画の鉄道発展計画に基づき、河北省は京（北京）唐（唐山）鉄道、都市間連絡線、石（石家荘）衡（衡水）滄（滄州）港（渤海新区）都市間鉄道など一連の都市間鉄道プロジェクトを建設します。（提供/CRI）