韓国の李明博元大統領が特赦で釈放、待遇の大部分は得られず―中国メディア

Record Korea    2022年12月29日(木) 16時0分

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28日、人民日報海外版は、収賄の罪で実刑判決を受け服役していた韓国の李明博元大統領が新年の特赦により自由の身になったと報じた。

2022年12月28日、人民日報海外版は、収賄の罪で実刑判決を受け服役していた韓国の李明博(イ・ミョンバク)元大統領が新年の特赦により自由の身になったと報じた。

記事は、韓国政府による新年の特赦により、81歳の李元大統領が28日に1年8カ月の服役生活を終えて正式に自由の身となり、政治的な権利が回復されるとともに、残っている15年の刑期と82億ウォンの罰金が免除されると紹介。一方で、実刑判決を受けたことにより、養老金の支給や秘書3人、運転手1人の配置、医療サービスや通信サービス、オフィスの提供といった元大統領としての待遇の大部分は得られず、警護のサービスのみが受けられると伝えた。

李元大統領は2020年10月に収賄の罪で懲役17年の実刑判決を受けて服役していたが、今年6月に健康上の問題により刑の執行が一時停止され、ソウルの病院で治療を受けていた。

この件について、中国のネットユーザーは「韓国のハイリスクな職業は大統領だ」「晩年は安らかに過ごして」「韓国の監獄がスペースを空け始めたぞ!」「韓国の政治家が役者だらけだというのは周知の事実」「結局1年余りしか服役しないのか」「韓国の大統領になるのにどれだけ謀略と警戒心が必要なんだよ」「で、結局彼は何の罪を犯したというのか」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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