anomado 2022年12月31日(土) 11時0分
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新武侠ドラマ「少年歌行」が注目を集めている。
中国の動画配信サービス・優酷(YOUKU)で26日に配信をスタートしたばかりの新武侠ドラマ「少年歌行(原題)」が28日に「ヒット指数」が7000を、ユーザーの関心度、コンテンツの人気度などを表示する「オール・ネット・トラフィックチャート(全網熱度)」が10億を突破したと報じられ、注目を集めている。
ドラマ「少年歌行」は2017年に電子小説アプリ「不可能的世界」で連載が開始された人気作家・周木楠による同名小説を実写化したもの。2018年に制作されたアニメ版は映画・ドラマのクチコミサイト豆瓣(douban)で10点満点中8.5点をマークし、絶大な人気と知名度を誇っている。
主人公は、皇位の争いから追われたケチな性格の皇子・蕭瑟(リー・ホンイー/李宏毅)、赤い服がトレンドのとんちんかんな熱血少年・雷無桀(アオ・ルイポン/敖瑞鹏)、父親を殺され復讐に燃える妖艶な僧侶・無心(リウ・シュエイー/劉学義)。それぞれトラウマを抱えるキラキラな少年が江湖という義侠の世界でさまざまな試練を乗り越えながら江湖と皇室の陰謀を暴き、成長していくストーリーだ。
特に必見ポイントとなっているのは、CGを駆使した華麗で豪快なアクション。配信初日から原作ファンと視聴者の心をわしづかみにし、「血が沸き立つ」「武芸アクションとCGの融合が完璧すぎる」「2022年最後のサプライズ!こんなに斬新な武侠ドラマに出会えて幸せ」「これは絶対お薦め!」など絶賛コメントが殺到した。
2億元(約38億円)の製作費が投じられた「少年歌行」のメガホンを取るのは、アレン・レン(任嘉倫)やチョン・イー(成毅)をスター俳優に育て上げた著名監督のイン・タオ(尹涛)。リー・ホンイーやリウ・シュエイーなどのイケメン俳優と人気監督のタッグで生まれたこのドラマは新武侠の「潮流」をどこまで巻き起こせるのか。今の人気をキープしながら最後まで完走できるのか。熱い視線が注がれている。(翻訳・編集/RR)
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