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中国の重慶市にある涪陵シェールガス田の焦頁12号プラットフォームで全18本のガス井の建設がすべて完成し、うち16本が生産を開始して、回収率は44.3%となったということです。
中国石化(シノペック)の28日の発表によりますと、中国の重慶市にある涪陵シェールガス田の焦頁12号プラットフォームで同日、全18本のガス井の建設がすべて完成し、うち16本が生産を開始して、回収率は44.3%となったということです。中国のシェールガス開発において、最多のガス井を有し、ガス井の回収率の最も高い開発プラットフォームとなりました。
重慶市の涪陵シェールガス田は2012年12月に建設が始まり、2014年3月に商業的な開発・運営に入り、中国のシェールガス探査において大きな進展を成し遂げています。また、四川地域のガスを東部地域に輸送する「川気東送」プロジェクトにおける重要ガス源の一つとして、長江経済ベルトの沿線70都市以上にグリーンでクリーンなエネルギーを供給しています。
涪陵シェールガス田では、過去10年間で約9000億立方メートルの埋蔵量が確認されており、2022年の11月末時点でシェールガスの日産量は2270万立方メートル、累積生産量は532億立方メートルに達したということです。
シェールガスは、頁岩(けつがん)層から採掘される非在来型天然ガスで、主な成分はメタンガスです。クリーンで効率の良いエネルギー資源、化学工業原料として家庭用ガスや都市の暖房供給、発電、自動車燃料、化学製品製造などに利用されています。(提供/CRI)
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