人民網日本語版 2023年1月1日(日) 21時0分
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北京市と河北省の唐山市をつなぐ京唐都市間鉄道と北京市と天津市浜海新区をつなぐ京浜都市間鉄道の宝坻‐北辰区間が12月30日、同時に開通した。
北京市と河北省の唐山市をつなぐ京唐都市間鉄道と北京市と天津市浜海新区をつなぐ京浜都市間鉄道の宝坻‐北辰区間が2022年12月30日、同時に開通した。これにより、北京駅と唐山駅、北辰駅間の所要時間がそれぞれ最短1時間3分、1時間32分に短縮した。これにより「レール交通上の京津冀(北京市・天津市・河北省)」の形成が加速している。
京唐都市間鉄道は、北京副都心駅から、北京市通州区、河北省廊坊市、天津市宝坻区を経由して、河北省唐山市に入る。天津‐秦皇島高速鉄道の唐山駅と繋がっており、全長150キロ。主要区間の設計時速は350キロ、最高運営時速は310キロとなっている。
京浜都市間鉄道と京唐都市間鉄道は、北京副都心駅から宝坻駅区間で、同じ線路と同じ駅を利用する。そして、線路は宝坻駅から南へ伸びて、天津市宝坻区、武清区、北辰区、東麗区、浜海新区を経由して、天津‐秦皇島高速鉄道の浜海西駅へとつながっている。宝坻駅‐浜海西駅区間は97キロで、設計時速は250キロとなっている。今回開通したのは、宝坻駅‐北辰駅区間となる。
開通初期、京唐都市間鉄道と京浜都市間鉄道の列車は、北京駅を始発駅、終点駅とする。鉄道当局は北京駅と唐山駅を結ぶ高速列車を1日当たり5往復設ける計画で、所要時間は最短1時間3分となっている。北京駅と北辰駅を結ぶ高速列車は1日当たり2往復で、所要時間は最短1時間32分、北京駅と秦皇島駅を結ぶ高速列車は2往復で、天津と秦皇島を結ぶ津秦高速鉄道とつながり、所要時間は最短で1時間39分となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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2022/12/30
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