2014年7月3日、英紙デイリー・メールによると、英国の有名な観光地ロンドン・ダンジョンでこのほど、「ネズミカフェ」がオープンした。客はネズミと触れ合い、マイナスのイメージを変えることができる。国際在線が伝えた。

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ロンドン・ダンジョンは英国で最も恐ろしい観光地のひとつで、ロンドンの歴史の暗黒面を展示している。ここにオープンしたネズミカフェでは、客がネズミと遊びながらコーヒーを楽しむことができる。

ネズミカフェのアイデアは日本で流行しているネコカフェから着想したものだ。ネコカフェではネコと一緒にランチなどを楽しむことができるが、ロンドンのネズミカフェではネズミがお供をしてくれる。もし食欲に問題なければ、ネズミカフェでのランチを楽しんでみるのもよいかもしれない。

カフェの健康や安全面では心配することはない。提供される食品や飲料にはネズミの成分は含まれていない。ただネズミたちが部屋の中を走り回り、時には来店者の肩に上ってきたりすることもある。こうした奇抜な食事はユニークで、今までネズミにつきものだったマイナスのイメージを変える意図もある。

ロンドン・ダンジョンの管理人、Hywel Mathiasさんは「歴史全体を通じて、ネズミは中世のペストからビクトリア時代の悪臭にいたるいわれのない悪評を受けている。こうした観念に挑戦し、ネズミのユニークで楽しい面を見せたいと考えた」と述べた。

ネズミカフェでは現在18匹のネズミを飼っているが、主な仕事は人間と付き合うことだ。「この18匹のネズミはとても人気者だ。来店者は身近に彼らと接し、本当の姿を理解することができる」とMathias氏は語った。（提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/武藤）