人民網日本語版 2023年1月4日(水) 21時30分
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国家能源集団龍源電力内蒙古公司杭錦旗200MW「風力・蓄エネ一体化」モデルプロジェクトが送電・逆送電に成功し、同プロジェクトが正式に電力網に接続された。
内モンゴル自治区オルドス市杭錦旗委員会宣伝部が1日に発表した情報によると、国家能源集団龍源電力内蒙古公司杭錦旗200MW「風力・蓄エネ一体化」モデルプロジェクトが送電・逆送電に成功し、同プロジェクトが正式に電力網に接続された。中国新聞網が伝えた。
紹介によると、同プロジェクトは杭錦旗独貴塔拉鎮に位置する、内モンゴル2021年度保障性電力網接続優先プロジェクトで、内モンゴルで稼働中のうち単一発電設備容量が最大の「風力・蓄エネ一体化」モデルプロジェクトでもある。
同プロジェクトの投資総額は11億9700万元(約227億4300万円)、設備容量は200MW。60MW/120MWh蓄エネシステムと、32基の6.25MW風力発電機を擁している。その年平均利用時間は約3200時間。
プロジェクトは竣工後、電力網に毎年「グリーン」電力を6億4000万kWh供給できる。火力発電の石炭消費に基づくと、標準石炭の消費量を19万6800トン、二酸化炭素排出量を約50万トン削減できる。同プロジェクトは地域のグリーンな発展とエネルギーのグリーンなモデル転換を促進し、太陽光発電産業、蓄エネ、デジタル化などの新興産業クラスタの発展をけん引する。また、地域経済の持続可能な発展を促し、オルドス市の「4つの世界級産業」の構築に向け、より大きな促進力を発揮することになる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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