ロシア国防省は2日、複数の方向でウクライナ軍を攻撃したと発表しました。

一方、ウクライナ軍参謀本部によりますと、同軍は同日、ロシア軍の陣地や武器装備の集結地点を複数回攻撃しました。

ロシア国防省のコナシェンコフ報道官によりますと、ロシア空軍は高精度兵器でドネツク州とハルキウ州にある外国人傭兵の一時的な配備地点を攻撃しました。クラスニー・リマン方面ではウクライナ軍の第13・第95空中強襲旅団を、クプヤンシク方面ではウクライナ軍の第103・第105領土防衛旅団をそれぞれ攻撃し、ザポロージャなどではウクライナの無人機数機を撃墜しました。

ウクライナ軍参謀本部によりますと、ロシア軍はバフムートやクプヤンシクなどに対する集中攻撃を続けています。ウクライナ軍はロシア軍の防空システム陣地などを空爆し、ルハンシクとドネツクにあるいくつかの定住地付近へのロシア軍による攻撃を撃退しました。ウクライナ軍の防空システムはロシア側の無人機数機を撃墜しました。（提供/CRI）