粤港澳大湾区でスマート高速列車「復興号」の運行がスタート―中国

人民網日本語版    2023年1月8日(日) 16時0分

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中国鉄路広州局集団公司が運行するスマート高速列車・復興号G82号が4日午前7時50分、深セン北駅から出発し、午後4時27分には終点の北京西駅に到着した。

中国鉄路広州局集団公司が運行するスマート高速列車・復興号G82号が4日午前7時50分、深セン北駅から出発し、午後4時27分には終点の北京西駅に到着した。これは同社が粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、マカオ両特別行政区によって構成される都市クラスター)で運行した初のスマート高速列車「復興号」となった。

スマート高速列車「復興号」の車両内は「テクノロジー感」と「オシャレ感」にあふれている。5Gの電波とWiFiが全車両をカバーしているため、旅客は移動中にそれらを利用することで、遊んだり仕事をしたりすることができ、とても便利。1等席には電動の足置きが新設され、足元の快適感がアップされ、座席の調節ボタンも簡単に操作できるようになっている。車載テレビは21インチのワイドディスプレーにランクアップし、画面分割機能も搭載。映画などを鑑賞できるほか、次駅も表示される。バリアフリーの車両には点字案内も新設され、さまざまな旅客のニーズに応えることができるようになっている。さらに、トイレにはスマート照明装置が設置されているほか、禁煙であることが音声で知らされるようになっている。

1月7日から2月15日までの春運(春節<旧正月、2023年は1月22日) >期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)期間中、同社は高速列車の運行手配をさらに強化して、スマート高速列車「復興号」22本の運行が始まることになっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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