新型コロナウイルス感染症診療ガイドラインが再修正―中国

CRI online    2023年1月7日(土) 22時0分

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国家衛生健康委員会は6日、公式サイト上で「新型コロナウイルス感染症診療ガイドライン(試行第10版)」を発表しました。

国家衛生健康委員会は6日、公式サイト上で、新型コロナウイルス感染症を甲類伝染病から除外して「乙類乙管」分類とし、予防・抑制措置の最適化と調整を進めるという方針に基づいて、「新型コロナウイルス感染症診療ガイドライン(試行第10版)」を発表しました。このガイドラインはオミクロン変異株の特徴などを考慮し、国家衛生健康委員会と国家中医薬局が、同「試行第9版」に修正を加えたものです。

主な修正内容には、病名を「新型コロナウイルス肺炎(新型冠状病毒肺炎)」から「新型コロナウイルス感染症(新型冠状病毒感染)」に変更することや、感染が疑われる患者の判定をしないこと、新型コロナウイルス抗原検査の陽性も正式な診断基準に追加すること、「臨床分類」を見直し、罹患後の症状に基づいて軽症、中等症、重症、重篤症状に分類すること、感染者に対する「集中的な隔離と治療」を求めないこと、診療方法を改善すること、退院基準を調整すること、医療機関内の感染予防・抑制措置の調整などが含まれています。(提供/CRI

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