中国農業農村部は国民の食糧安全を確保するため、今年は食糧生産量を500億キロ増やすという目標に向けて取り組んでいます。

農業農村部の関係者は、「今後、食糧生産量増加のために、あらゆる資源を動員すると同時に、食糧の作付面積17億7000万ムー（約1億1800万ヘクタール）や生産量6500億キロ以上の維持の保証とさらなる増加のために最善を尽くす」と話しました。

農業農村部は、今年、農村開発の内部原動力を強化するために、産業の育成と高度化、雇用の安定、起業とイノベーションの支援に注力する方針も明らかにしました。産業発展に用いる農村振興推進補助金の割合を60％以上引き上げるとともに、就業サービスと職業訓練を強化し、貧困から脱却した人々に3000万件以上の就業機会を提供するということです。（提供/CRI）