中国ウェブメディアの観察者網によると、海外の反中国勢力によって設立された「新疆被害者データベース」がこのほどツイッターに投稿した、被害者と結び付く新疆の警察官のリストに、世界的に知られる香港のスター俳優のアンディ・ラウ（劉徳華）とチョウ・ユンファ（周潤発）の顔写真が使われていたため、多くのツイッター利用者の笑いものになっているという。

観察者網によると、中国国営メディアの女性ジャーナリスト、アンナ・ガー氏は、この投稿を引用し「昨今はとてもたやすく反中国のストーリーをでっち上げられるのね」とコメントした。

米国人ジャーナリストのダニー・ハイフォン氏も「香港の人気俳優、アンディ・ラウとチョウ・ユンファが魔法のようにもうかるキャリアを捨て新疆の警察官になったようだ」とツッコミを入れた上で、「反中国のプロパガンダはあまりにも必死に、安易にやりすぎている」とコメントした。（翻訳・編集/柳川）

We've added over 2000 Urumqi police officers to our accountability subdatabase (https://t.co/KTPDwaWune), linking them to 1000s of documented victims.

Another 8000+ have been added but remain invisible as they have not been linked to anyone. (1/3) pic.twitter.com/KsNDo8vqXs

— Xinjiang Victims Database (@shahitbiz) January 5, 2023