CRI online 2023年1月12日(木) 12時20分
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中国とフィリピンは海上石油・ガス開発協議の早期再開で合意しました。
中国外交部の汪文斌報道官は11日の定例記者会見で、中国、フィリピン、ベトナムの南海における石油開発協力の見通しについて、「中国は一貫して、フィリピンを含む南海の関係国と対話と協議を通じて海洋関連問題の相違を適切に処理し、共同開発を含む海上での実務協力を積極的に模索することに尽力している」と述べました。
その上で、「中国、フィリピン、ベトナムの3カ国の国営石油会社は2005年に『南中国海の協定区域における三カ国共同海洋地震作業の協議』に署名し、南海の一部海域で共同地震海上作業を展開したが、これは3カ国が共同で『南海各方面行動宣言』を実行するための重要な措置であり、関係国間による海上協力に向けた有益な試みだ」と述べました。
汪報道官はさらに、「先般、フィリピンのマルコス大統領が訪中した際に、中国とフィリピンは2018年に署名した『石油・ガス開発協力に関する了解覚書』の精神に基づき、これまでの成果を踏まえた上で、できるだけ早期に海上石油・ガス共同開発に関する協議を再開し、両国と両国民に幸福をもたらすことで合意した」と述べました。(提供/CRI)
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