日本僑報社 2023年1月13日(金) 10時30分
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日本僑報社・日中交流研究所は2023年1月11日に、今年の第19回「中国人の日本語作文コンクール」の募集要項を発表しました。
「中国人の日本語作文コンクール」は、日本僑報社・日中交流研究所が主催し、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、公益財団法人東芝国際交流財団が協賛、朝日新聞社がメディアパートナー、また在中国日本国大使館などの後援により行われます。
第19回のコンセプトは、「日中平和友好条約締結45周年を思う」です。これに沿ったテーマは、下記の4つです。
①先人たちに学ぼう―日中平和友好条約の今日的な意味
②ポストコロナ時代の日中交流―私の体験と提言
③日本語と私―指導教師への「ありがとう」
④特設テーマ、日中の友好都市交流について―琵琶湖と洞庭湖がつなぐ縁(えにし)滋賀県と湖南省をモデルに考える
※テーマの趣旨はこちら
http://duan.jp/jp/20232.htm
テーマの選択は自由で、1人につき複数作品の応募も可能です。
応募作品の中から、最優秀賞・日本大使賞1人をはじめ、一等賞(5人)、二等賞(15人)、三等賞(40人)の計61作品、さらに佳作賞100人を選出する予定です。
最優秀賞受賞者には「日本に一週間ご招待」の副賞が与えられます。また三等賞までの上位入賞作は「受賞作品集」として1冊の書籍にまとめられ、公式に日本僑報社から出版されます。
作文の応募受付期間は、5月1日(月)~5月31日(水)(必着)。
主催者は「今年も、オリジナリティー豊かで新しい発見があり、感動と共感の得られる作品に期待したい。そして、できるだけ正しく自然な日本語表現を目指してほしい」と呼びかけています。
【中国人の日本語作文コンクール】
日本僑報社・日中交流研究所が主催する「中国人の日本語作文コンクール」は、日本と中国の相互理解と文化交流の促進をめざして、2005年にスタート。中国の学校で日本語を学ぶ中国人学生を対象として、2022年で第18回を迎えた。これまでの18年で中国全土の約400校の大学や大学院、専門学校などから、のべ5万5000人が応募。中国国内でも規模の大きい、知名度と権威性の高いコンクールへと成長を遂げている。作文はひとつひとつが中国の若者たちのリアルな生の声であり、貴重な世論として両国の関心が集まっている。朝日新聞は「中国で日本語を学ぶ若者の力試しの場として定着」と報道している。
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