スウェーデンで欧州最大のレアアース鉱床発見、「脱中国」に追い風?―仏メディア

Record China    2023年1月13日(金) 11時0分

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12日、仏国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、スウェーデンで欧州最大のレアアース鉱床が見つかったと報じた。

2023年1月12日、仏国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、スウェーデンで欧州最大のレアアース鉱床が見つかったと報じた。

記事によると、スウェーデンの鉱業会社ルオッサヴァーラ=キルナヴァーラ(LKAB)が12日、同国北部にある鉄鉱石生産地域付近の深さ540メートルの地下に、既知のものとしては欧州最大規模となる約100万トンのレアアース酸化物鉱産資源を発見したことを明らかにした。同社のヤン・モストロームCEOはこの発見について、同社や鉱床の見つかった地域、同国国民だけでなく、欧州や欧州の気候変動にとってもグッドニュースだとコメントしたという。

記事は、レアアースは電気自動車、風力発電用タービンといったエネルギー関連産業、コンピューター、スマートフォンなどのデジタル産業製品を生産する上で非常に重要な材料であり、現在中国が世界の約90%以上のレアアースを精製していると説明。欧州では現在、中国へのレアアース依存、ロシアへの天然ガス依存など重要な原材料やエネルギーの著しい依存状態から脱却すべく、欧州本土における鉱産資源の探査、採掘に力を入れていると紹介した。

その上で、同社が「新たなレアアース鉱床はエネルギーやハイテク分野向けに重要な原材料を提供するとともに、工業のクリーン化を実現する上でも重要な意味を持つ」との見解を示し、年内にも採掘の申請を行う予定だとする一方で、実際にレアアースの生産に至るまでにはさらに10〜15年の時間がかかる見込みだとしている。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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