Record China 2014年7月7日(月) 16時4分
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6日、台湾の俳優チャン・チェンの初監督映画「三生」が、開催中の台北映画祭で上映された。
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2014年7月6日、台湾の俳優チャン・チェン(張震)の初監督映画「三生」が、開催中の台北映画祭で上映された。聯合報が伝えた。
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「三生」はチャン・チェン、香港の俳優フランシス・ン(呉鎮宇)、韓国の俳優チョン・ウソンがそれぞれ監督した3作品で構成されるオムニバス映画。チャン・チェンの「尺蠖」は短編小説を映画化したもので、日本デビューも果たした人気ロックバンド・メイデイ(五月天)のギタリスト、ストーン(石頭)を主演に迎えている。
初監督作品についてチャン・チェンは、わずか10日あまりで撮影したと語っている。ストーンが演じるのは、失業して家に引きこもり、ゲームにはまりこむ中年男性役。ストーンのヒゲがあまりに早く伸びるため、短い撮影期間の映画には「ぴったりの人選だった」と語っている。
ウォン・カーウァイ(王家衛)監督の「グランド・マスター」では、出演シーンのほとんどをカットされてしまった。初の監督挑戦でフィルム編集の難しさを知たっというチャン・チェンは、「いいシーンでも、時にはやむなくカットする場合があるのがよく分かった」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda)
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