フォックスコン鄭州、例年通りの生産ピークが回復―中国

CRI online    2023年1月13日(金) 20時20分

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フォックスコン・テクノロジー・グループは、中国中部の河南省鄭州市にある同社工場の生産能力が例年の水準に回復したと発表しました。

世界最大の電子機器の受託製造企業であるフォックスコン・テクノロジー・グループは、中国中部の河南省鄭州市にある同社工場の生産能力が例年の水準に回復したと発表しました。

フォックスコン鄭州サイエンスパーク(富士康鄭州科技園)は同社の世界最大の工場です。敷地面積は約560万平方メートルで、サッカー場784面分に相当します。フォックスコンが中国大陸部で製造するスマートフォンの約8割がここで組み立てられています。

ここでは、2022年第4四半期にコロナ禍の影響で生産が落ち込みましたが、昨年12月以降、中国政府による新型コロナウイルス感染症の予防・抑制措置の適正化を背景に、高まる需要への対応に取り組んできました。現在、フォックスコン鄭州の生産量はすでに例年の水準に持ち直し、季節性のピークを迎え、従業員の数も20万人で安定しています。

フォックスコンは2010年に鄭州に進出しました。同社の鄭州工場は2021年に世界経済フォーラム(WEF)から世界最先端のスマート工場「グローバルライトハウス(灯台工場)」に認定されています。(提供/CRI

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