CRI online 2023年1月15日(日) 23時0分
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中国国務院報道弁公室が13日に行った記者会見で、中国気象局の担当者は、今年の冬の天気について、「冬入りから全国の気温は全体的に平年よりやや低くなる。
中国国務院報道弁公室が13日に行った記者会見で、中国気象局の担当者は、今年の冬の天気について、「冬入りから全国の気温は全体的に平年よりやや低くなる。また、今冬は3つの寒気が中国に影響を与えると見られる」と説明しました。
説明によりますと、冬に入ってから、中国の気候に2つの際立った特徴が見られます。1つめの特徴は、気温の点から見て、全国の気温は全体的に平年より0.3度ほど低いが、気温の変動は比較的大きいこと、2つめの特徴は、全体的に降水量が少ないことです。統計によりますと、冬に入ってからの全国の降水量は平年同時期より40%近くも少なく、現在の見通しでは、春節期間中、北方では晴天から曇りの天気が中心で、南方では曇りや雨の日が比較的多くなりそうだということです。
中国気象局の張祖強副局長は、同記者会見で、「中国に影響を及ぼしている寒気は3つあると見られる。1つめは、現在、影響を及ぼしているもので、11日から15日にかけて広い範囲で雨や雪が降り、15日から16日にかけて収束する見込みだ。2つめの寒気は今月19日から20日までで、中国の中東部地域に影響を及ぼすことが予想される。続く3つめの寒気は同じく今月23日前後に影響を与えることが予想される。気象部門は気象状況のモニタリングと早期の予報・警報発出を強化し、関連の予報や警報は速やかに発表する」と述べました。
また、中国応急管理部(MEM)はこのほど、天気の影響を受けると予想される省に対し、寒波による被害の予防や対応に関する各措置を実行するよう求め、雨や雪、凍結が春運(提供/CRI)
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