俳優チャン・シンチョンが番組収録で骨折、過去の死亡事故に「学んでいない」批判も

anomado    2023年1月16日(月) 13時30分

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中国の俳優チャン・シンチョンがバラエティー番組の収録中に腕を骨折したことが明らかになり、ネットでは制作局に対する批判の声が大きくなっている。

中国の俳優チャン・シンチョン(張新成)がバラエティー番組の収録中に腕を骨折したことが明らかになり、ネットでは制作局に対する批判の声が上がっている。

14日、チャン・シンチョンが浙江衛星テレビのバラエティー番組「我們的客桟」の収録中に負傷し、病院に搬送されたとメディアが報道。同日夜、番組の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)公式アカウントが、詳細を明らかにした。

番組のウェイボーによると、収録中に腕相撲を行った時に発生したアクシデントで、チャン・シンチョンが腕を骨折したもの。ただちに病院へ搬送して適切な処置を行い、番組側では今後も治療に寄り添っていくとし、改めてチャン・シンチョンに謝意を示している。

また、チャン・シンチョンのマネジメント側が運営するウェイボーでも同日夜、収録中に骨折したことを認め、すでに治療を受けて大きな問題がないことを報告している。

浙江衛星テレビでは2019年11月、台湾のモデルで俳優ゴッドフリー・ガオ(高以翔)がバラエティー番組「追我吧」の収録中に倒れ、35歳の若さで急逝し、世間に大きな衝撃を与えた。このためネット上では、同局の安全管理体制について「少しも向上していない」「全く学んでいない」などと批判の声が大きくなっている。(Mathilda)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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