中国外交部、感染症対策でWHOへの継続的支持を表明

CRI online    2023年1月17日(火) 13時50分

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中国外交部の汪文斌報道官は「感染症対策における国際的団結の中で、WHOのリーダーシップと協力的な役割を積極的に支持しており、今後も緊密な交流を続けていく」と述べました。

中国国家衛生健康委員会の馬暁偉主任は14日、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長と電話会談を行い、現在の感染症対策について意見を交わしました。テドロス事務局長は中国政府の新型コロナウイルス感染症対策への努力を高く評価し、中国側がWHOと長期にわたって感染症に関する技術交流を行い、情報とデータを共有してきたことに感謝の意を示しました。双方は感染予防・抑制技術の交流と協力を引き続き強化し、世界の衛生安全を共同で維持することで一致しました。

これを受け、中国外交部の汪文斌報道官は16日の定例記者会見で、「中国側は終始、WHOとの協力関係を非常に重視してきた。感染症対策における国際的団結の中で、WHOのリーダーシップと協力的な役割を積極的に支持しており、今後も緊密な交流を続けていく」と述べました。

汪報道官はまた、「中国側は感染症の初期段階からWHOや各国と情報を共有してきた。いち早く感染症を報告し、病原体を最も早く特定してゲノム配列を共有した。またWHOと技術交流の仕組みを構築している、中国側は引き続き法の順守の下、迅速かつ透明性のある情報公開の原則に基づき、WHOを含む国際社会と感染症情報を共有し、感染症の課題に共同で対応していきたい。各国が科学的かつ客観的な立場を堅持し、中国の感染症対策を尊重し、支持し、国際的団結にしかるべき貢献をしてほしい」と強調しました。(提供/CRI

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