日本人男性が「毛」を気にする3つの理由―華字メディア

Record China    2023年1月22日(日) 14時0分

拡大

華字メディアの日本華僑報網は17日、「日本人男性は脱毛してこそ競争力が上がると考えている」との記事を掲載した。

華字メディアの日本華僑報網は17日、「日本人男性は脱毛してこそ競争力が上がると考えている」との記事を掲載した。

記事は、「日本人がどれだけ自分のイメージを気にしているか知っているだろうか?日本の街では化粧をしていない女性や、髪を整えていない男性を見ることはほとんどない」とし、「日本人にとって清潔なイメージを保つことは実はマナーの一つでもある。そのため、日本の街中にはさまざまな美容広告があふれているのだ」と述べた。

その上で、「美を愛する日本人」の間で近年特に注目されているのが「脱毛」だと紹介。「脱毛というと女性向けのイメージが強いが、実は男性の需要が増え始めている」として、NHKの報道を基に、全国で22店舗を展開するある脱毛クリニックでは1カ月に計6万人が訪れ、3年前の3倍になっていると伝えた。

また、「セルフ脱毛」も注目を集めているとし、全国に40店舗を展開するある脱毛サロンでは全工程を客自身が行うサービスに1カ月で5000件の予約があり、そのうち7割が男性だというフジテレビの報道を紹介した。

記事は、「日本人男性がこれほどまでに毛を気にするのはなぜだろうか」とし、その理由としてまず「職場での圧力」に言及。主に接客業などで「客に清潔感のある印象を与えられる」との理由で、業績面で競争力を高められると考える人がいると説明した。

次に「異性からの視線」を挙げ、「女性は自身も美を追求すると同時に、パートナーも洗練されることを望んでいる。ある調査によると、日本人女性のおよそ37%が男性に胸毛を剃ってほしいと考えており、異性からの好印象を求めて脱毛需要が高まっている」とした。

3つ目に「美意識の向上」があるとし、「興味深いのは若い男性だけでなく40代以上の男性の需要も増えていること。毛が白くなる前に脱毛してしまった方がいいと考える中年層が増えている」と述べた。

記事は、「実は日本以外でも男性の脱毛は注目されており、例えば米国では男性の58%が脱毛経験があると回答。見た目がすっきりして自信が付くと考えているようだ」と紹介。また、「中国でもここ数年、ネット通販などで男性の脱毛グッズの売れ行きが伸びている」とも伝えている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携