<中華ボイス>旧日本軍「戦犯」の供述書公開、「それよりも文化大革命の資料を公にせよ!」―ネットユーザー

Record China    2014年7月7日(月) 22時22分

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7日、中国のネットユーザーは「日本人戦犯の供述書を公開するより、文化大革命の資料を公開するべきだ。国民がどれだけの苦難に見舞われたのかよく理解した方がいい」と発言した。写真は文化大革命の宣伝画。

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2014年7月7日、盧溝橋事件(中国名・七七事変)77周年に合わせて公開されている日本人戦犯の供述書について、中国のネットユーザーがコメントを投稿した。中国中央公文書館は3日から、日本人戦犯45人の供述書を1日1人ずつ公開している。

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中国のネットユーザーはこれについて、「旧日本軍の戦犯の所業は非常に残酷であったが、中国は誰一人極刑を科すことはなかった。日本の戦犯らは中国の貧しい時代にあっても飲食に不自由することはなく、1964年に全員が日本に送還されている。一方、中国の庶民は反右派闘争(1957年に中国共産党が行った反体制勢力の摘発)や文革(文化大革命、1966年から1976年まで続いた改革運動)、そして飢餓に襲われ、スローガンを間違えれば命を落とす危険もあった。日本人戦犯の供述書を公開するより、文化大革命の資料を公開するべきだ。国民がどれだけの苦難に見舞われたのかよく理解したほうがいい」と政府への憤りを露わにした。(翻訳・編集/内山)

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