羽生結弦さんの恐るべき自律!彼の「永久機関」の動力は…―中国コラム

Record China    2023年1月21日(土) 13時0分

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プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんのファンであるコラムニストが18日、「羽生結弦の恐るべき自律!40歳で本当に休めるのか?」と題する文章を中国のポータルサイト・百度に掲載した。

プロフィギュアスケーターの羽生結弦さん(28)のファンであるコラムニストが18日、「羽生結弦の恐るべき自律!40歳で本当に休めるのか?」と題する文章を中国のポータルサイト・百度(バイドゥ)に掲載した。

文章は冒頭、「春節(旧正月。今年は1月22日)が近づく中、あなたも私と同様にもうだらけながら正月休みを待っているのではないか」とした上で、「この世界でだらけるという言葉が最も似合わない人がいるとするなら、それは羽生結弦かもしれない」とつづった。

そして、2022年7月のプロ転向宣言以降、羽生さんは現役時代よりも忙しいフィギュア人生を歩んでいるとし、各種SNSでの発信や初のワンマンアイスショー「プロローグ」、今年2月26日(日)の東京ドームでのアイスショー「GIFT(ギフト)」がまだ終わらないうちから、3月10~12日の地元・宮城県でのアイスショー「羽生結弦 notte stellata」の開催が発表されたほか、合間を縫ってのメディア出演など、まさに多忙を極めていることを説明した。

文章は、「羽生結弦はこの半年間、さらに強くなっている」とし、ワンマンアイスショーで演技が連続するというのはこれまで誰も挑戦したことがなく、技術、体力を含めた総合力が必要になると指摘。これを成し遂げられる理由には、プロ転向後も極度の「自律」を維持していることがあると分析し、実際にプロ転向後も練習の質や量は落としておらず、週5日はリンクに通っていると紹介した。

また、練習のほかにも「立派なVloger(ブイロガー)になるために勉強している」とし、YouTubeチャンネルでは自ら動画の撮影、編集、アップロードなどを行っていると言及。現役時代と同じかそれ以上のフィジカルトレーニングに加え、日常生活においてもアイスショーの1カ月前は一切間食をしないなど「高度な自律」によってベストコンディションを維持しているとした。

そして、「フィギュアスケートへの深い愛情が、羽生結弦の中にある『永久機関』(外部エネルギーを受けない状態で永久に運動を続ける装置)の動力になっているのではないだろうか」とし、羽生さんが出演したテレビ番組のスタジオで「40(歳)過ぎたら休んでもいいかなと思ってます」と発言したことに触れ、「必ずしもそうはならないと思う。愛していさえすれば、たとえ“優雅なおじいさん”になったとしても、彼はやはり滑り続けるだろう」と結んだ。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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