2014年7月7日、英国の研究によると、男性はかわいくて容姿が整った女性とロマンチックな恋愛をするのが好きだが、結婚するとなると、それとは正反対の男のような「おやじ女子」を好むという。研究者は「男性にはおやじ女子のほうが忠実であるという潜在的意識がある」と解説している。東南快報が報伝えた。

【その他の写真】

▼中国の男性半数以上が「結婚するならおやじ女子」

では、中国の男性にも同じ傾向が見られるのだろうか？福建省福州市のネットユーザーを対象に調査を実施した。

すると、回答した男性30人のうち17人が、「結婚するなら、おやじ女子タイプの女性がいい」と答えた。さらに、その17人のうち10人が、「自分の妻はおやじ女子」と答えた。回答者の1人は、「繊細で甘えたがりの女性は、ちょっと天然で世話が焼けるから好きでない」と語った。また、「甘えたがりの女性と付き合ったことがあるが、弱々しすぎる。買った野菜も持てない。妻は5kgのお米でも7階まで担いで登る。頼りになる」とする意見もあった。

一方、8人の男性は「恋愛するにしても、結婚するにしても、繊細で甘えたがりの女性がいい」とし、「妻が絶対に家事をしなければならないというわけではない。かわいそうだから、妻には何もさせない。家政婦を雇う」と答えた。また、他の5人の男性は「結婚する女性を探す時、『おやじ女子』かどうかは見ない。大切なのは好きかどうか、条件が合っているか」と答えた。

なぜ多くの男性が「おやじ女子」を好むのだろう？あるネットユーザーは、「現代人は大きなストレスを抱えている。特に男性は、マイホームや車を買い、子供も養わなければならないため、たいへん。だから、自然と何もできない女性ではなく、仕事もでき、家事もできる強い妻を好むようになる」と分析している。（提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤）