旧正月を祝う映像に日本語で「萌え萌えキュン」、韓国天安市が謝罪=韓国ネット「これが公務員の現実」

Record Korea    2023年1月23日(月) 13時0分

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23日、韓国・ソウル新聞によると、韓国忠清南道天安市が旧正月を祝うためSNSに投稿した映像に日本語が使用され物議を醸している。資料写真。

2023年1月23日、韓国・ソウル新聞によると、韓国忠清南道天安市が旧正月を祝うためSNSに投稿した映像に日本語が使用され物議を醸している。

記事によると、旧正月の連休を迎えた21日に天安市が投稿した映像には、韓服(韓国の伝統衣装)を着た同市のキャラクターが「おいしくな~れ」「萌(も)え萌えキュン」と日本語を話す場面が登場した。

記事は「人気コメディアンが使用して韓国でもはやった日本語だが、問題は公益を追求するべき自治体が民族の祝日に日本色の強い流行語を使用したこと」と指摘し、「特に天安市は、独立運動家の柳寛順(ユン・グァンスン)烈士の故郷であるため波紋を呼んだ」と伝えている。

天安市は市民から批判を受けて謝罪し、映像を削除したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「ああ恥ずかしい」「美しい韓国語を使わず日本語とは…」「天安市は公務員に日本人を採用しているのか?」「これが韓国の公務員の現実」「この国にはなぜこんなにも親日が多いのだろう」などため息交じりの声が多数寄せられている。

一方で「ただ面白くしようとしただけでしょ。そんなに怒ること?」「みんなが当たり前に『ハッピーニューイヤー』と言っていることの方が気になる」などと指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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