Record China 2023年1月23日(月) 22時0分
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国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長はこのほど、中国メディアのインタビューで、「中国が世界のサッカー強国になることを望む」と語った。写真はインファンティノ氏と中国サッカー協会の幹部ら。
中国版ツイッターの微博(ウェイボー)に21日、国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長が「中国が世界のサッカー強国になることを望む」と語ったとする投稿があり、注目されている。
投稿によると、インファンティノ会長は世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の会期中に中国国営新華社通信の取材に応じ、「中国がとても重要な国であることは言うまでもない。サッカーにおいてもそうで、サッカーを愛する国だ」と語った。
インファンティノ会長は「中国は世界のトップレベルにはるかに劣っている」との主張には賛同できないとし、「中国はカタールでのワールドカップに出場できなかったが、イタリアもそうだった。出場権を獲得するのは簡単なことではない」とした。
2026年のワールドカップから出場枠が48カ国に拡大されることにも触れ、「次のワールドカップにはアジアから8~9チームが出場することになる。中国にとってワールドカップでプレーするチャンスだ」とし、「中国のトッププレーヤーの育成や中国や東アジアでの大会開催への投資に取り組み続けることも重要だ。そこには可能性がある」とした。
そして、「われわれには中国サッカーについてのいくつかの計画とプロジェクトがある。われわれは中国が世界のサッカー強国の一つになることを望んでおり、それは時間の問題だと考えている」と語った。
インファンティノ会長の発言について、中国のウェイボー利用者からは「彼がより重視するのは中国マネー」「中国がワールドカップに出場することになれば、スポンサー料金を大幅に引き上げられるからな」「国際サッカー連盟は中国サッカー協会以上に焦っているようだな」「イタリアは一緒にしないでくれと思っていることだろう」「春節の真っ只中なんだから、そんな縁起の悪い話はよしてくれ」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)
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