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中国では最近、カフェチェーンブランドでコーヒーを売るだけでなく、牛肉料理、混ぜご飯、ピザなどのランチ向け軽食メニューを提供するところが多くなった。
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中国では最近、カフェチェーンブランドでコーヒーを売るだけでなく、牛肉料理、混ぜご飯、ピザなどのランチ向け軽食メニューを提供するところが多くなった。例えば、マナーコーヒーはポルチーニと温泉卵のせご飯、バターカレーチキン、子牛の赤ワイン煮込み、黒トリュフのフェトチーネなどのメニューを、ティムホートンズはピザ、ベーグル、牛肉のラップなどの主食メニューを、スターバックスとラッキンコーヒーはランチの需要に応えるチキンのクロワッサンサンドなどをそれぞれ販売している。
もともとは「飲む」に力を入れていたカフェチェーンが、「食べる」も展開するようになったのはなぜか。食品産業アナリストの朱丹蓬(ジュウ・ダンフォン)氏によると、カフェチェーンブランドがランチメニューを売り出した理由は2点ある。1つ目は客のコアなニーズによりよく対応し、ひいては客単価を上げることだ。2つ目はコンビニが朝食や弁当を売るのと同じ考え方で、飲食関連サービスを充実させることによって客のロイヤルティーを高めることだという。
ホワイトカラーはカフェのランチメニューを買うだろうか。答えは各自の消費理念、飲食習慣、職場の立地によって決まるだろう。南京市新街口商業圏で働く女性の徐さんは、「カフェの軽食は一般的に油分や塩分が少なく、調理方法がヘルシーで、肉・野菜・主食がそろっている。スタイルをキープしたい人にぴったり」と肯定的だが、ホワイトカラーの男性の孟さんは、「コストパフォーマンスが低い」と指摘した上で、「カフェの軽食メニューは値段が高すぎて、同僚や友人と会話しながら軽く食べるのにはいいが、自分一人なら、10数元でおかずが選べてご飯が好きなだけ食べられる食堂の方がいい」と話した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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