中国サッカー選手、ライブ配信中に賭博疑惑が浮上―中国メディア

Record China    2023年2月1日(水) 19時0分

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31日、封面新聞は、中国サッカー・スーパーリーグのクラブに所属するベテラン選手に、サッカー賭博疑惑が持ち上がったと報じた。

2023年1月31日、中国メディアの封面新聞は、中国サッカー・スーパーリーグのクラブに所属するベテラン選手に、サッカー賭博疑惑が持ち上がったと報じた。

記事によると、先日発覚した山東泰山のMF呉興涵(ウー・シンハン)の不倫疑惑に絡み、チームメイトであるDF戴琳(ダイ・リン)にもスキャンダルが浮上した。「呉興涵にお金も心もだまされた」と称する女性が1月30日にネット上で「以前に戴琳に貸した5万元(約96万円)がまだ返ってこない。ここ数カ月返済するよう求め続けていて、戴も返すと言っているが、いまだに返してくれない」との情報を暴露し、公に返済を求めた。ネット上では「スーパーリーグで17年プレーしてきた35歳のベテランがどうしてたった5万元の借金を返せないのか」と物議を醸したとした。

そして、同日夜に戴琳がライブ配信でこの件について説明した際、サッカー賭博の話題になり、戴の側にいた女性がカメラの外から「サッカー賭博?あなたもやってなかったの?」と口を挟んだところで突然配信が終了したという。SNS上では「戴琳が生配信中にサッカー賭博疑惑暴露される」というキーワードがトレンド入りした。

戴琳は31日午前にSNS上で声明動画を公開、ライブ配信でのトラブルとサッカー賭博疑惑について「これまでいかなる形でもサッカー賭博に参加したことはないことを改めて宣言する。どんな調査でも甘んじて受けるつもりだ。キャリアの終わりが近い中で、クラブに悪影響を及ぼしたことを謝罪する」と発言すると、ネットユーザーらは先日「重大な規律違反」の疑いで当局から調査を受け、報酬の不正受給など問題が取り沙汰されている元中国代表監督の李鉄(リー・ティエ)氏の名前を挙げ「李鉄も一切の調査に応じると言っていたぞ」「李鉄と同じじゃないか」といった反応を見せたという。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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