Record China 2023年2月3日(金) 19時0分
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日本の人気アニメ「名探偵コナン」劇場版新作の公開を前に、台湾のネット掲示板・PTTでは同シリーズが話題になっているという。
「名探偵コナン」シリーズは、連載が続いている日本の人気漫画のひとつで、アニメや劇場版もシリーズ化している。台湾のテレビ局・TVBSの1日付の記事によると、PTTでは同シリーズの劇場版新作の公開に際し、「一番好きな劇場版は何?」との話題について議論が交わされている。
多くのネットユーザーが「その話題については議論し尽くした」とし、あるネットユーザーは「21年前に上映された『ベイカー街の亡霊』(2002)は依然として無敗の代表作だ。全体のストーリーから言って、当時の時代背景であのような設定を構築できたというのは、神作の名にふさわしい」と述べたという。
ほかにも、多くのネットユーザーが自分の一番好きな劇場版についてコメントしており、その中で最も人気だった3作品は、前述の「ベイカー街の亡霊」、「天国へのカウントダウン」(2001)、「迷宮の十字路」(2003)だったとのことで、記事はこれらを「コナン最強3作品」と形容している。そのほか、「瞳の中の暗殺者」(2000)と「世紀末の魔術師」(1999)も多く挙げられたようだ。
新作の「黒鉄の魚影」は4月に上映が開始される。記事は「注目すべきは、ネットユーザーが挙げているのは全て10年あまり前の作品だということだ」と旧作に人気が集中していることを指摘した。(翻訳・編集/刀禰)
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