米口コミ情報サイト「反アジアのレビューが急増」―北米華字メディア

Record China    2023年2月4日(土) 19時0分

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米口コミ情報サイト「Yelp」は1日に発表した「信頼と安全の年次報告書」で、昨年はヘイトスピーチ、脅迫、わいせつなどルールに違反する2万6500件のレビューを削除したと明らかにした。

北米の中国語メディア「米国中文網」によると、米口コミ情報サイト「Yelp(イェルプ)」は1日に発表した「信頼と安全の年次報告書」で、昨年はヘイトスピーチ、脅迫、わいせつなどルールに違反する2万6500件のレビューを削除したと明らかにした。削除件数は前年より1300件増えたという。

ヘイトスピーチには黒人や中南米系、LGBTQ(性的少数者)を対象としたものも含まれていたが、増加が最多だったのが、アジア系およびアジア系米国人が経営するビジネスを対象としたもの。

Yelpはパンデミックが始まって以来、人種差別的なコンテンツを特定して削除する取り組みを調整し、レビューがサイト上に投稿される前に内容を評価している。

Yelpのユーザー運営担当のヌーリー・マリク副社長は声明で、ヘイトスピーチを含むレビューを削除することに関してYelpは「積極的」だとし、「Yelpコミュニティーの信頼と安全が最優先事項であり、これがわれわれが技術と人間によるレビュー内容の確認に多額の投資を続けている理由だ」とした。(翻訳・編集/柳川)


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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