<陸上>中国の蘇炳添、日本人選手を0.01秒差で抑えて優勝―中国メディア

Record China    2023年2月4日(土) 10時0分

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2023年世界陸連室内ツアーのスウェーデン・イエーテボリラウンドが行われ、中国の蘇炳添が男子60メートル走で日本人選手を僅差で抑えて優勝した。

2023年世界陸連(WA)室内ツアーのスウェーデン・イエーテボリラウンドが行われ、中国の蘇炳添(スー・ビエンティエン)が男子60メートル走で日本人選手を僅差で抑えて優勝した。2日付で中国スポーツメディアの網易体育が伝えた。

記事によると、蘇は去年の世界選手権大会以来、大会に出場しておらず、この試合が今年初めての正式な試合だった。

男子60メートルは予選と決勝に分かれており、3組の予選グループからそれぞれ1位の選手と、2位以下の選手の中でタイムの速かった5選手の計8選手が決勝に進む。蘇は予選第3グループで6秒75のタイムで1位となり、決勝に進出。日本の東田旺洋は予選全体で1位の6秒71のタイムで決勝に進んだ。

決勝では、蘇と東田の接戦となった。スタート直後は蘇が先頭に立った。東田は途中からの加速で追い上げ、徐々に差を縮めたが、蘇が逃げ切った。

優勝した蘇は6秒59のタイムで今季初勝利。東田は2位だったがタイムはわずか0.01秒遅れの6秒60でパーソナルベストだった。(翻訳・編集/刀禰)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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