スリランカの満期債務の延長を確認―中国外交部

CRI online    2023年2月4日(土) 23時0分

拡大

外交部の毛寧報道官は3日の定例記者会見で、中国がスリランカの2022年が期限だった債務と、2023年に満期を迎える債務を延長し、スリランカに対する短期債務返済圧力の緩和を支援したことを確認しました。

外交部の毛寧報道官は3日の定例記者会見で、中国がスリランカの2022年が期限だった債務と、2023年に満期を迎える債務を延長し、スリランカに対する短期債務返済圧力の緩和を支援したことを確認しました。

毛報道官は、「1月19日、中国輸出入銀行は二国間の公的債権者としてスリランカ財務省に融資支援文書を発行し、スリランカの2022年、2023年の満期債務の期限を延長する意向を表明した。スリランカに対し、この期間は中国輸出入銀行からの融資の元本および利息の返済を求めない。同時に、中国もこの時期を利用して、スリランカと中長期債務の処理方案について友好的に協議し、スリランカの債務の持続可能性の実現を促進するために最大限の努力をしたいと考えている」と述べました。

毛報道官によりますと、中国は、国際通貨基金(IMF)に対し、現在のスリランカ情勢の緊急性を十分考慮し、できるだけ早く融資支援の提供を行い、資金の流動性をより良く緩和するよう呼びかけたということです。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携