CRI online 2023年2月5日(日) 6時30分
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外交部の毛寧報道官は3日の定例記者会見で、フィリピンで起きた慰安婦問題に関する抗議デモに関して記者からの質問に答え、「『慰安婦』の強制連行は日本の軍国主義が犯した人道に反する重大な犯罪であった。
外交部の毛寧報道官は3日の定例記者会見で、フィリピンで起きた慰安婦問題に関する抗議デモに関して記者からの質問に答え、「『慰安婦』の強制連行は日本の軍国主義が犯した人道に反する重大な犯罪であった。この歴史的事実には動かぬ証拠が山のようにあり、否定することはできない」と述べました。
フィリピンでは先ごろ、「慰安婦」権益保護組織および「慰安婦」生存者がデモを行い、日本政府が周辺国の反対にもかかわらず、国連人権理事会に提出された国別人権審議用の最新の報告書の中で「慰安婦」強制連行の蛮行を隠蔽し続けていることに抗議していました。
毛報道官は、1月31日にスイス・ジュネーブで行われた国連人権理事会の国別普遍的・定期的レビュー(UPR)作業部会の第42回会議で、日本が審議を受けたことを紹介しました。会議では、中国代表が、「慰安婦」などの問題で歴史的罪責を軽視して逃避している日本の態度に対して深い懸念を表明したということです。
毛報道官は「史実を隠蔽し、責任を転嫁しても自らを無罪とすることはできず、罪を認めず悔い改めないまま未来に進むことはできない。われわれは日本が侵略の歴史を深く反省し、誠実な態度で『慰安婦』の強制連行など歴史に残された問題に適切に対応し、実際の行動をもってアジアの隣国と国際社会にしかるべき説明を行うよう改めて促す」と述べました。(提供/CRI)
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2023/2/3
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