中国外交部、米国による気球撃墜に「強烈な不満と抗議」表明

Record China    2023年2月5日(日) 13時40分

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中国外交部は5日、米国防総省が中国の気球を撃墜したと発表したことに「強烈な不満と抗議」を表明した。

中国外交部は5日、米国防総省が中国の気球を撃墜したと発表したことに「強烈な不満と抗議」を表明した。

中国外交部はホームページに掲載した声明で、「中国は米国に対し、この飛行船が民間のものであり、米国に入ったのは不可抗力で、全く予想外の状況だと何度も伝え、冷静で専門的で感情を抑えたやり方で適切に処理するよう明確に求めていた」とした。

その上で、米国防総省の報道官が「気球は地上の人々に対して軍事的または物理的な脅威を及ぼすものではない」と表明したことに触れ、「そうした中で、米国が武力を使用したことは明らかに過剰な対応であり、国際的な慣例に著しく違反している。中国は関連する企業の正当な権益を断固として守ると同時に、さらに踏み込んで必要な反応を行う権利を留保する」とした。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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