春節（旧正月、2023年は1月22日）期間中に中国でSF映画「流浪地球（流転の地球）2」が公開され、好評を博した。青島西海岸新区にある青島東方影都映画・テレビ産業パークは「流浪地球」の2作品が誕生した地として、映画の撮影・制作に面積1万平方メートルのハイテク単体撮影スタジオ、アジア最大の水中制作センターおよびモーションキャプチャー、バーチャル撮影、3Dスキャン、DIT、リアルタイムレンダリングクラスターなどの先端デジタル映像・音響設備を提供した。新華網が伝えた。

先進的なハードウェアと技術を基礎として、東方影都はさらに全チェーン・全要素の良質映像コンテンツサプライヤー連盟を構築し、道具、衣装、特殊効果などをカバーしている。「ハードテクノロジー＋全要素」の優位性により、映画脚本のリハーサルや撮影から後期制作に至る産業化生産全フローの需要を満たしている。現在までに東方影都に進出している映像コンテンツ企業は800社余りで、300近くの制作グループを受け入れている。映画の興行収入は224億元（約4256億円）を超えている。（提供/人民網日本語版・編集/YF）