パミール高原で一度にユキヒョウ4頭を確認―中国

人民網日本語版    2023年2月13日(月) 22時30分

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新疆ウイグル自治区タシュクルガン・タジク自治県の野生動物保護区の職員がこのほど、パトロール中にユキヒョウの群れの撮影に成功した。

新疆ウイグル自治区タシュクルガン・タジク自治県の野生動物保護区の職員がこのほど、パトロール中にユキヒョウの群れの撮影に成功した。中国新聞網が伝えた。

撮影者の依明江さんは「6日のパトロール中、保護区のクンジュラブ保護ポイント付近でユキヒョウ4頭を発見して、カメラに収めた。一度に4頭を発見するのは今回が初めて」と話した。

中国の国家一級保護動物に指定されているユキヒョウは、主にチベット高原やパミール高原、天山山脈、アルタイ山脈などに生息している。

タシュクルガン・タジク自治県野生動物保護区の面積は約1万6000平方キロ、標高は平均4000メートル以上。近年、生態系が継続的に改善しているのを背景に、保護区内の野生動物の個体群数が目に見えて増加している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)


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