Record China 2014年7月10日(木) 13時20分
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9日、台湾の人気ユニットS.H.EのSelinaが北京市で、大やけどを負ってから初めての講演会を開催。生命の尊さについて語った。写真はSelina。
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2014年7月9日、台湾の人気ユニットS.H.EのSelinaが北京市で、大やけどを負ってから初めての講演会を開催。生命の尊さについて語った。新浪が伝えた。
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Selinaは2010年10月、上海市のスタジオでドラマ撮影中、火薬の爆発事故に遭遇。体の半分にも及ぶ大やけどを負い、一時は生命の危機まで伝えられた。昨年から少しずつ活動を再開しているが、移植した皮膚の手術跡も隠すことなく見せ、その勇気ある行動が世間から絶賛されている。
9日、大やけどを負ってから初めて、中国で講演会を開催。Selinaによると入院治療中、自殺や殺人などのニュースを目にするたび、自分に与えられた使命を感じるようになったのが、講演会を開くきっかけになったという。「私は生きようと闘っているのに、健康に生きられる人が命を粗末にするのは理解できない。だから、自分にはやることがあると思った」と語っている。
やけど後の傷跡については、「人の視線を気にして、ずっと卑屈になっていた」と赤裸々に語った。上海から台湾へ緊急搬送されて以降、数年にわたる治療生活についても、初めて詳しく語っている。その過酷な経験が今では自分のパワーになっているといい、「ここまで回復できただけで、今の自分の姿に心から満足している」という。
傷跡の皮膚についてもいとおしく思えるという。焼け残った部分の皮膚は、「明らかに30代のお肌」だが、傷跡の部分は「3歳くらいの子供みたいにすべすべ」と話している。以前は触れることに恐怖心があったが、今では大切にケアしているという。(翻訳・編集/Mathilda)
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