今年も始まった日本の”ラン活”に韓国も注目、ネットには「理解に苦しむ」の声

Record Korea    2023年2月16日(木) 17時0分

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16日、韓国・アジア経済が「来年の4月に小学校に入学する子どもを持つ親が最高のランドセルを買うために奔走する“ラン活”が今年も日本で始まった」と伝え、韓国のネット上で注目を集めている。資料写真。

2023年2月16日、韓国・アジア経済が「来年の4月に小学校に入学する子どもを持つ親が最高のランドセルを買うために奔走する“ラン活”が今年も日本で始まった」と伝え、韓国のネット上で注目を集めている。

記事は日本メディアの報道を引用し、「日本のランドセル工業会が調査したランドセルの平均購入価格は5万6425円で、01年に比べて2万円ほど上昇した」「消費者が最も多く購入した価格帯は6万5000円以上だった」「職人が作る高価な製品は牛革や馬革を使用し、19万円以上の高価格で売られている」などと説明している。

また「それでも日本の親たちは気に入ったランドセルを購入するために必死で、購入時期は年々早まっており、競争はさらに加熱している」とし、その背景には「少子高齢化により1人の子どもに使う金額が増えたことや、原材料の価格高騰がある」と指摘。

最後に「昨年10月に千葉県知事が『保護者の負担が大きいランドセル主義を見直すべき』とSNSに投稿し話題となったが、日本のラン活ブームは全く陰りを見せていない」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「なぜそこまで熱中するのか分からない」「子どもが使うには重たすぎる」「成長期の子どもの腰に良くない。親の体裁ばかり気にしている感じ」「日本人の背が伸びない原因では?」「子どもたちのためにも、教科書や筆記用具は学校のロッカーに置いたままにするのが良い。家での勉強はノートブックやタブレットでいくらでもできる」「日本も韓国も、子どもにブランド品や過度に高価なものを買い与える親は問題。子どもに賢明な消費の仕方を教えるのが親の役割ではないだろうか」など、「理解に苦しむ」といった声が多数上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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